東国原知事の発言にTVは大騒動ですけど
連日、各番組で取り上げるほどのことなのでしょうか。
自民党が出馬要請したら、条件として全国知事会の要望をマニフェストに入れることと、自らを次期総裁候補として扱うことを挙げたことが、大きなニュースとなっています。でもねえ、知事だって、今更、一兵卒として働こうなどとは思ってないでしょうし、それぐらいの条件は当然と言えば当然ですし、かといって騒ぐほどのことは無いでしょう。本当に総裁候補として担ぎ上げられてから騒げばよいのに。
直接選挙で選ばれる大統領型の知事と異なり、国会議員は、たかだか約五百分の一程度の影響力しかありません。実力者と呼ばれるようになっても、せいぜい数十分の一、総理総裁でさえ、議院内閣制で間接的に選ばれた制約は付いて回ります。小泉さんのように、その状態を変えることに成功した人も居ますが。そして一年生議員は、いかに有名だろうが丁稚奉公です。小泉チルドレンみたいに使い捨てさえ、されかねません。国会議員から地方の首長になる人は居ても、地方の首長から国会議員というのは珍しいでしょう(地方の議員から国会議員はたくさん居ます)。それだけ、魅力が薄いのです。
今度の騒動では、東国原知事が目立って得をしただけで、他には誰も得をしていません。うまく、してやられただけではないでしょうか。知事は国政には強い興味を持っているようですが、一兵卒、あるいは総務相という将校であっても駄目で、大将として迎え入れられない限りは、興味は無いでしょうから。
ほんと、騒ぎすぎ。

