結果品質を考える
何かをやるとき、どのレベルまでを目標において進めるか。
仕事でもプライベートでのイベント等でも、その達成目標をどこに置くかは重要です。一般には目標を高くすればするほどコストも掛かるため、高くすれば良いものではないし、かといって参加者や依頼者が不満足と評価すれば、残念な結果となってしまいます。
情報システムの構築プロジェクトで育ってきたため、比較的目標を高く置くことに慣れてきました。ですから、コストの点で難しいとは言え、プロジェクト運営に慣れて無い方が行うことについては、歯がゆく感じることが多いのです。どうしてあそこでもう少し、もっと工夫すれば、そのやり方ではなく別のやり方の方が、…。手を抜いているとか、ましてや悪意があるとは思っていません。ただ、やり方を知らないのだろうと考えてきました。プロジェクト運営、別の表現をすれば、「段取り八分」で言うところの段取りの仕方が緩いのであろうと。
しかし最近、どうもそうでもないように思えることがあります。そもそも、目標設定が低いんです。「優」「良」「可」「不可」で判定すれば、「可」でよいし、「良」なら充分というものです。どうも、コストの制約があるにしても、それさえなければ、段々と改良して「優」に到達したいと思うのが普通であると思っていましたが、どうも、そうではなさそうなのです。あるいは、一部の人たちについてのみ「優」を目指すとか、一部の達成目標のみ「優」だとかで、他の要素は「可」で充分という考え方ですね。ただ、一部に留まると、それ以外の参加者や、関係者の不満足に繋がるのですが、評価対象から外れているようなこともあるようです。
全ての要素について「優」を目指す(費用対効果を高めることは前提として)、それは一般には非常識?

