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2008年11月

2008年11月30日 (日)

結果品質を考える

何かをやるとき、どのレベルまでを目標において進めるか。

仕事でもプライベートでのイベント等でも、その達成目標をどこに置くかは重要です。一般には目標を高くすればするほどコストも掛かるため、高くすれば良いものではないし、かといって参加者や依頼者が不満足と評価すれば、残念な結果となってしまいます。

情報システムの構築プロジェクトで育ってきたため、比較的目標を高く置くことに慣れてきました。ですから、コストの点で難しいとは言え、プロジェクト運営に慣れて無い方が行うことについては、歯がゆく感じることが多いのです。どうしてあそこでもう少し、もっと工夫すれば、そのやり方ではなく別のやり方の方が、…。手を抜いているとか、ましてや悪意があるとは思っていません。ただ、やり方を知らないのだろうと考えてきました。プロジェクト運営、別の表現をすれば、「段取り八分」で言うところの段取りの仕方が緩いのであろうと。

しかし最近、どうもそうでもないように思えることがあります。そもそも、目標設定が低いんです。「優」「良」「可」「不可」で判定すれば、「可」でよいし、「良」なら充分というものです。どうも、コストの制約があるにしても、それさえなければ、段々と改良して「優」に到達したいと思うのが普通であると思っていましたが、どうも、そうではなさそうなのです。あるいは、一部の人たちについてのみ「優」を目指すとか、一部の達成目標のみ「優」だとかで、他の要素は「可」で充分という考え方ですね。ただ、一部に留まると、それ以外の参加者や、関係者の不満足に繋がるのですが、評価対象から外れているようなこともあるようです。

全ての要素について「優」を目指す(費用対効果を高めることは前提として)、それは一般には非常識?

2008年11月27日 (木)

元厚生次官殺害事件について考える

犯人は捕まりましたが、動機を初め、不明な点が多い事件です。

犯人が動機として話している内容が分からないため、犯人が無職であるにも関わらず生活できていたことなどを加え、第三者が居るのではないかという憶測が出てきています。それが当っているかどうかは今後の捜査次第ですが、理解できないということが背景にあります。動機と言っている内容と、対象が次官経験者に向けられていることが結びつかないためですね。不思議です。

これを、現代は理解できない闇のある事件が続いているといった論評がありますが、どうでしょうか。人間の心の中は、論理的でも一貫性のあるものでもなく、日々揺れ動いているものです。自分にだって理解が出来ないものです。単純で、しかし、複雑な存在です。それを他人が理解しようなんてことが間違っています。現代は、全ての事柄を明らかにしつつある時代です。周りが明るくなって、だからこそ心の闇が浮き彫りになっているだけでは無いでしょうか。昔から、理解できない事件なんて、数限りなくあったはずなんです。ただ、分からないことが多すぎたから、心の中も分からなくて当然だったものが、いつしか、すべてのことは理解できるはずだという間違った認識が幅を利かせていることが問題のように思います。

リスクについて。今回の事件を受けて、警備陣は、事実上、全ての対象を守ることは難しいと言っているようです。短期間だけ限定した対象を守るだけなら可能ですが、全次官経験者を守ることは無理ですし、その対象が他に向かうかもしれないとなったら、守りようがありません。リスクは、不確実だからこそリスクなんです。確実に訪れるなら、それは単なる問題であり、対処するだけ。不確実だから対応も決め手が無い。いつ誰に訪れるかもしれないのですから、今回の事件が起こったからと言って、何か有効な手が打てるわけではないのです。

騒がず粛々とリスクに備えましょう。

2008年11月25日 (火)

フォーラムでダースベーダーに会った

あるフォーラムに行って講演を聴いていたときのこと。

席が一杯だったので、一番後ろの壁際に置かれた臨時の椅子に座っていました。その横に、スタッフらしき人が座りました。たぶん、役割分担が決まっていて、時間があれば座って聴いても良いということになっているのでしょう。ボランティアのスタッフですから、そのくらいの役得はあって良いでしょう。

でも、その人、凄いんです。落ち着きが無く、ちょこちょこ身体を動かしたり、スタッフジャンパーを脱いだり着たり、腕を捲り上げたり、伸びをしたり。まあ、それは良いでしょう。ただ、鼻息が凄いんです。所謂お相撲さん体型ではありません。普通の体格です。でも、鼻息が、「プシュー、プシュー」と、ダースベーダーかと思うくらい、凄いんです。ええ、そりゃあ、気になります、集中できません。

わざとではないし、体質なのでしょうから、仕方が無いといえば仕方がありませんが、音が出ないときもあるということは、意識すれば防げるということだと思うのです。でも気がついてないのでしょうね、止まりません。迷惑だなぁと周りから見られるというのは可哀想ではありますが、「止めて下さい」とも言い難いことですから、難しいです。まあ、自分が知らずに迷惑をかけてないか、他山の石とすることにします。

2008年11月17日 (月)

轢き逃げが相次いでいるようで

逃げるだけではなく引き摺って、それが原因で死亡しているとか。

飲酒運転がばれるとか、勝手な言い草で、助けることなく、しかも何キロも引き摺って逃げるとは。気が動転して逃げてしまうというのは、駄目だけど気持ちは分かるような気もしないでもないですが、引き摺るって…。信じられません。警察は殺人罪の適用を考えているようですけど、当たり前ですね。

それが立て続けに二件も起きて、そこまでも行かない単なる轢き逃げも続いているとか。大阪という特殊性ということはなく、単に続いているだけでしょう。道路交通法は厳しく改正されてきていますが、危険運転の適用だとか、逃げた場合の対応だとか、矛盾もはらんでいるようです。いたちごっこでもあり、いかにして逃げるかを考えているのでしょうか。そういえば数年前、大酒を飲んでいたのに友達を身代わりにしたうえで大量の水を飲んで逃げ切ろうとした輩が居ましたが、情けないですね。その事態を引き起こすということは、酒を飲まないなど当たり前の防ぐ手段はあるとしても、何らかのきっかけで自分の身にも起こる可能性は有ります。問題は、その時にどう対応するか、そこで人間性がばれるのでしょう。

少なくとも矜持は忘れないようにしたいものです。責任を取らない奴らに天罰を。

2008年11月16日 (日)

交通手段でツキに見放された、二題

金曜日のお話。

1. 朝、東武東上線が車と衝突して止まっていました。

駅に着いたら電車が止まっていました。どこか遠くで事故が起きて、まだ10分ほどしか経ってないとの事。区役所に行く用事があります。絶対に着かなければいけないというほどではないのですが、できれば時間に間に合いたいので、どうしようかと思案。車との事故なら時間がかかるでしょうから。まあ、早めに出ていたので、多少は余裕がありましたが。

(1)すぐ近くの別の駅→(有楽町線)→池袋→(JR)→巣鴨→(都営)→区役所前[約45分]

(2)(徒歩)→遠くの別の駅→(都営)→区役所[約45分]

どちらも結構、時間が掛かります。こうなったら、お金はかかりますが、タクシーを使うことにしました。そうなると…。

(3)(タクシー)遠くの別の駅→(都営)→区役所[約25分]

(4)(タクシー)→区役所[不明]

距離が分からないので時間も読めませんが、どうせタクシーを使うなら、そのまま行くことにしました。タクシーが捕まらなくて、多少、ウロウロしましたが、運よく降車したばかりのタクシーが居たので、乗車。後はのんびり、ちょっと贅沢に、行くことにしました。運転手さんと、事故のことや色々話をしながら順調です。しか~し、後もう少しと言うところで渋滞に捕まってしまいました。イライラ感が増しながらも、運転手さんのせいでもないし、でもそう考えると余計にイライラするし…。やっと着きました。約45分。遠回りする(1)や徒歩の(2)と々程度の時間です。こんなことなら、(3)を選んでおけばよかったです。やはり、都内は車を使うべきでは無かったですね。前にも痛い目にあったことがあったのですが、久しぶりで忘れていました。しかも四千円弱。こちらも痛いです。

2. 夜、東中野に居たら、西武線で事故があったような

東中野から都営線で練馬に行きました。そこから西武有楽町線に乗り換えて、小竹向原からメトロ有楽町線に乗り換えて帰ろうという算段です。ところが練馬に着いて西武線の改札に行くと、止まっているではないですか。事故があったらしく、他の線は動き出していたのですが、西武有楽町線は、終日動かないとの事。残念。どうしよう。

(A)練馬→(西武池袋線)→池袋→(東武東上線)→地元

(B)練馬→(都営線)→光が丘→(タクシー)

迷いましたが、夜も遅くなりかけていたし疲れていたので、(B)のタクシー版を選ぶことにしました。こちらは特に渋滞に巻き込まれることも無く順調だったのですが、二千円弱でした。痛い。

今日、電車事故さえなければ乗ることが無かったタクシーを二回も。初乗り料金が上がってからは、初めて乗りました。しかも二回も乗りました。貧乏なのに、痛い、非常に痛い。残念な一日となってしまいました。やっぱ都内は電車ですよね。

2008年11月13日 (木)

政治家は日本語が苦手なんでしょうか

兵庫県の知事が「首都圏で地震が起きたら関西にはチャンス」と言ったとか。

結局は謝ったそうですけど、たぶん発言は撤回していません。「『チャンス』と言ったが『期待している』という意味ではない」と言い訳をしていました。なぜ追求されるのか、理解できてない風でした。日本語力が無いのでしょうか。

別に、「期待している」と考えているだろうとは、思っていません。人の不幸を喜ぶのは如何なものか、ということだけなんです。理解できないんでしょうか。しかも、兵庫県と言えば、阪神・淡路大震災の中心被災地です。関東の人のみならず、被災した人たちにも、心無い発言だと思われてしまうのではないでしょうか。

喜んでいるとも言ってないって?「チャンス」と言えば、一般には、そういう意味も込められているでしょうに。少なくとも、そう理解されても仕方の無い言葉ですね。日本語力が無いか、自分中心なのか、いずれにしても品の無さが感じられて仕方がありません。

2008年11月 7日 (金)

バラマキ?でしょう

政府自民党が景気対策で色々考えていますが、選挙目当てとしか思えません。

一人1~2万円の配布。生活に困窮している家庭には、有難いでしょう。しかし、一般には単に貯金して終わりと言うことは見えています。小渕政権のときですか、低所得と子供の居る家庭に配ったときも、三分の一とか四分の一とかしか使われなかったようです。今回だって、そうでしょう。そんな効果の薄いことをやって、財源は最終的には赤字国債か消費税アップです。目先だけの、しかも費用対効果の低いことをやって、どうするんでしょう。

雇用保険料を下げるそうです。最近は失業率が低く、雇用保険料の蓄積も多いためらしいですが、そうじゃないでしょう。今は失業給付を受けても、生活するには、かなり厳しい額しか受けられません。自己都合だと尚更、給付までに時間がかかるため、最低限の保証にもなってないのです。財源があるなら、やるべきは、給付を厚くすることです。それをやると、わざと失業したりするといった危険がありますが、それについては、諸外国の例にあるように、例えば職業訓練を義務付けるとかすればよいのです。

頭を使わずにバラまいても仕方がありません。例えば、健康保険料が払えなくて困っている人がたくさん居ます。子供が熱を出しても保険料を払えないため保険証を取り上げられているため我慢させるような話や、保険証の無いお年寄りの話などが報道されたりします。もちろん、払えるのに払わないようなことは許してはいけません。しかし、生活保護を受けることも無く働いているのに、それでも生活保護を受けるより低所得の家庭だとか、本当に困っている家庭はたくさんあるんです。そして、それらの家庭を見たり、報道されていることを見たりすると、そこまで達して無い人たちも不安に刈られるんです。だから消費しないんです。

政府がやるべきことは、足しにもならないバラマキではなく、安心の提供です。生活レベルは落ちるかもしれないけど、最低限度の生活(屋根のあるところで暮らせ、食べることが出来、病気になったら保険証を持って病院に行ける)さえ保証されれば、日本人は頑張りますよ。株価と同じで、底が見えないから不安なんです。底を保証して、それ以上は各自で頑張れと、そういうことが一番必要なのでは無いでしょうか。

2008年11月 4日 (火)

人は見かけで判断されるんですから

態度や見かけで不合格にした校長先生が更迭されるとのことです。

高校の校長先生が、学力試験や内申書以外に、願書を提出する際に軍手をしていたとか、髪の毛に染めたあとが残っていたとか、服装がだらしないとかで、不合格にしたそうです。そのせいで、教育委員会が怒り更迭が決まったそうですし、マスコミも否定的です。でも、当の高校の学生達は、荒れた、高校が真っ当になったということで信頼しているそうですし、保護者の間からも更迭に反対する声が挙がっているようです。

そりゃあ確かに、合格基準で明確に決めたこと以外で判定することに問題視する論評も分かります。しかし、通常の面接で合格基準が決まっているでしょうか。決まって無いんです。要は、その組織に合っているかどうか、仲間になって欲しいかどうか、そういった視点が入ってくるわけですね。そうだとすると、礼儀を知らなかったり、服装が乱れている生徒を、不合格にするのは当然と言えば当然だと思うのです。

人は見かけで判断してはいけない?そういえば、一休さんの逸話として、みすぼらしい格好をしていったら追い返され、豪華な袈裟を着ていったら下へも置かぬ扱いを受けたという話があります。馬鹿らしい話ですね。せっかく呼ばれて、袈裟を買う余裕があるのに、わざとボロを纏うのは失礼な話です。貧乏なら仕方がありませんが、それなりの地位にあるのに、人を試すなんて失礼千万。

大体、人は見かけで判断するものなのです。出会う人それぞれに、その人の本質を探るなんてのは無理です。人の情報処理能力には限界があるんです。ですから、まず一時判断として、見かけで判断して、こうこうこういう人だと分類するんですね。それから、必要があれば、本質に迫る訳です。必要があれば、たとえ第一印象が最悪でも、評価を修正します。そういうものです。ただ、全ての人に詳細な判断をすることが難しいだけです。だって、すれ違っただけの人の人生を辿りますか?そんなことは無理です。とりあえず、敵か味方か、話しやすいかそうじゃないか、そういった判断をするんです。

中学生と言っても、そういう判断を受けなければなりません。受験するのに、軍手で願書を出すとか、服装が乱れているとか、そういったことがあるのであれば、それを判断基準にされても仕方が無いでしょう。それを実しやかに「見かけで判断してはいけません」なんてことを言ってはいけません。通常の世間では第一印象で判断されるのが普通なんです。それを理解しなければ。

別に金髪にしようが何をしようが自由です。でも、その結果は自分に返ってくるということは受け止めなければならないんです。例え中学生でも。自分の行動には責任を持たなければ。ですから、私は、この校長先生を支持します。

2008年11月 3日 (月)

発熱です

金曜日、予兆はありました。

土曜日の朝、約束があったのに起きられませんでした。土曜日曜と寝たきりで、やっと起き上がりましたが、まだ熱はあります。10月は引越しだとか、週末も実際には休めず、いろいろ忙しかったので、知恵熱かもしれません :-)

会社勤務時代から、仕事体質になっていて、熱を出すのは決まって週末です。平日に休んだ覚えは、ほとんどありません。この三連休も、何をするでもなく、釣りのお誘いも断り、ただひたすら寝てます。

風邪と言えば風邪なのかもしれませんが、身体のバランスが崩れたとでも表現できるような熱の出方です。やることは山積みなんですけどねぇ。ということで起き上がってますけど、さっぱりと治って欲しいものです。明日は医者へ行こう…。

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